2016.12.23 爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!
毎年恒例の検索ちゃんネタ祭りスペシャル。
長尺でテレビ初公開ネタを多く見られるのがありがたい番組。
オードリー
新ネタ漫才
毎年トップバッターなことに対して若林「僕たち前説じゃないですよね?」
バラエティ・スターになった今でも新ネタをおろしているのは嬉しい。
バイきんぐ
コント「拷問」
捕まった先で敵は「僕は秘密警察(スパイ)です」と味方であることを仄めかすが、拷問は手加減せずに行う。
小峠「暴力に酔ってんだよ!」のツッコミが的確すぎた。
ロバート
コント「アスリートのためのCM教室」
秋山=突き抜けすぎたクリエイター、馬場=秋山のフォロワー、山本=一般人といういつものロバートの関係性の至高のコント。
「棒読み」=「抜く」と表現しているのが面白い。
フリートークでは山本がポケモンGOの話をだらだらとし始めたので、「もっと抜けよお前」と太田に指摘されて最終的に無気力漫談に。
ピコ太郎
もはや世界的スターかつ今年の顔。古坂大魔王がここまで売れるとは誰が予想できたのか!?
1曲目「今いる場所、それはここ」超どうでもいい歌詞なのにロック調のかっこいい曲。
2曲目「ひよこ選別」はメタル調。
3曲目「PPAP 検索ちゃんversion」
東MAXと土田さんも参加。
しゃべくりの有田バージョンを見ても思ったけど、PPAPはA+B=ABではなくA+B=Cと大喜利的にした方が面白い。
東MAXには2世じゃなくて東MAX!!をやってほしかったなー。
そして土田さん、こういうの嫌いそうなのによく参加してくれたな…。
東京03
最新の単独ライブ「明日の風に吹かれないで」からコント「蓄積」。
好きなコントだったのでテレビ登場は嬉しい!
本当はもっともっと長尺の方が「蓄積」が貯まっていく様子が見られていいのだけれど…。
なんでもかんでも「蓄積!」で済まそうとするスケールが大きくなっていく様子がおかしい。
番組で撮っていた角田さんのインスタ用の写真はこちら。
土田さん、本気の拒絶。
オリエンタルラジオ
1曲だけかと思いきやまさかの2曲。
そして中田「自分がやりたいことを全部やりたい」となぜか全員ジョジョコスプレ。
中田→川尻浩作(4部)
藤森→ナランチャ(5部)
その他ダンサーの皆さん
プロシュート兄貴(5部)、リゾット(5部)、噴上裕也(4部)、ウェザー・リポート(6部)。
今回が初と思いきや、ハロウィンパーティーでも同じことをやっていた。
天使がいてくれたおかげで緊張がほぐれた。
— 藤森慎吾(オリラジ) (@chara317megane) 2016年10月29日
やっぱり、頼りになる方です。#HalloweenParty2016#DAIGO pic.twitter.com/RlCcZVeta8
昨日の検索ちゃんネタ祭りで満を持して「黄金時代」を披露することができました。歌詞の内容から考えて、この日にやることをずいぶん前から決めていました。仲間や先輩の愛と笑いに囲まれた最高の舞台で1年の総決算ができて感謝しかありません。あとは紅白で爆発するのみ! pic.twitter.com/4n3FneUcvC
— 中田敦彦 (@picolkun) 2016年12月24日
土田「何度もオリエンタルラジオをこの番組で見てるけど、だんだんおかしくなってきて…不思議なもので今年はいいもの見させてもらったなと」w
土田さんの言うとおり、ここまで来るまで本当に紆余曲折がありました…。
2010年、2012年は正統派漫才。
2010年は藤森が加藤夏希とウワサされているときだったので、そのことをイジリつつ正統派漫才を長尺で。
これはこれで面白くて、芸人としてのオリエンタルラジオを再評価する人も多かった。
2013年はコント(?)「カリスマ」
武勇伝の派生形のようなネタで、クラブでよくかかってるLMFAOのParty Rock Anthemに載せてネタ披露。
2014年 武勇伝⇒STAR
2014年は原点回帰で武勇伝。
と思いきや、「しゃらくせえ~!」の一言の後に突如人が入ってきてみんなで歌い踊り出す。
このときはまだ3代目J SOUL Brothers風の曲で、中田敦彦を崇め奉る音楽スタイルではなかった。
小池「どうやって迎え入れたらいいかわからない」
中田「今まさに芸風を探してる」とコメント。
2015年 武勇伝⇒PERFECT HUMAN
カニエ・ウェストのPOWERの出囃子で登場。
Perfect Humanのテレビ初披露。
ここまで行くと突き抜けすぎているということでじわじわ人気が広がっていく。
2016年のENGEIグランドスラムで一気に火がついてRADIO FISHの大流行に。
2016年 黄金時代⇒N.K.T
とうとう武勇伝すらやらなくなる。
中田さんのTwitterを見るとプロフィールに「オリエンタルラジオ」の文字がもはやなく、絶賛天狗中なことが伺えます。
これはネタなのかなんなのか?と賛否両論あるみたいですが、「検索ちゃん」で検索するとオリラジの感想ばかりSNSで出てくるので、大成功だと思いますね。
武勇伝⇒チャラメガネ⇒RADIO FISHで3度もブレイクするということは簡単じゃないし、オリラジの時代を掴む力というのはハンパではない。
バカリズム「黄昏の告白」
女装癖がバレた妻に夫による説得。
女⇒やわらかい、すべすべ、清潔
男⇒ゴツゴツ、毛むくじゃら、不潔
女に惹かれるのは当然じゃないか!という論にちょっと説得されそうになってしまった。
友近「同時通訳」
オリンピックに関するニュースの同時通訳…と思いきや間違った日本文化の知識を同時通訳させられる。
なんでこんなどうでもいいニュースに同時通訳つけてるんだろう。
キャスターが話してるのに通訳せずにツッコミが入るので、ここの部分は訳さなくていいんだろうか…とちょっと違和感があった。
まあ、そこまでは映像を作るのとタイミングを合わせるのが難しいんだろうと思う。
元の英語も何気にちゃんと内容が合ってるのが芸が細かいと思った。
アンジャッシュ「裁判」
痴漢冤罪で捕まった被告人が無罪を勝ち取れるように被告人質問に挑むというネタ。
いや…………これどう考えてもパーケン(キンコメ高橋)では…。
児嶋のやつれっぷりがネタに説得力を生んでいた。
爆笑問題「2016時事ネタ漫才」
THE MANZAI2016での「…盗撮されてる?」のASKAイジリが一番好きだったので、なくなっているのがちょっと悲しい。
顔を入れ替えるアプリ⇒パク・クネとチェ・スンシルネタが一番すき。
たけしモノマネで前前前世を歌う田中は斬新すぎた。
最後に礼二から一言「88点」w